ビル管理の内容

Building Maintenance

建物の安心安全を守り
管理します

建築物環境衛生管理技術者選任業務

建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づき、特定建築物所有者等は、その特定建築物の維持管理が環境衛生上適正に行われるように監督させるため、建築物環境衛生管理技術者免状を有する者のうちから建築物環境衛生管理技術者を選任しなければなりません。環境衛生上の維持管理に関する業務を全般的に監督します。具体的には次のようなものが考えられます。

管理業務計画の立案
管理業務の指揮監督
建築物環境衛生管理基準に関する測定または検査結果の評価
環境衛生上の維持管理に必要な各種調査の実施

なお、建築物環境衛生管理技術者は、維持管理が管理基準に従って行われるようにするため、必要があると認めるときは、建築物維持管理権原者に対して意見を述べることができ、これらの者はその意見を尊重しなければならないこととされています。

電気関係

電灯・動力盤点検業務

生活に不可欠な電気機器(エアコン・冷蔵庫・照明等)を円滑に可動させるように日常により分電盤の異常音・損傷などの目視確認点検や定期的に電流値測定を行い、点検記録の作成をして安心できる環境を目指しています。

ポンプ・モーター点検業務

動力機器(ポンプモーター等)は建物の空調設備や水環境に関係している機器が多く、故障すれば大きな環境阻害になる場合があります。定期的な機器の点検を実施することにより事前に異常を発見しトラブルを防止します。

照明機器点検・交換業務

日常による照明と安定器の確認を行います。安定器の不調や、照明が点滅していたり消えている際には交換し、常に明るく整った空間を保ちます。

【給排水関係】

貯水槽清掃・点検業務

皆様の飲み水でもある貯水槽は管理に気をつけなればいけません。貯水層が適切に管理されていないと、内部や配管などで水質が悪化してしまいます。その為、貯水槽を常に衛生的な状態に保つことが大切になってきます。弊社では、日常による送水用ポンプ類、水槽本体、配管等を点検し、給水トラブルを防止します。

水質検査・残留塩素濃度測定業務

普段私たちが口にしている水道水は、塩素などで充分に殺菌・消毒をされて運ばれてきてはいますが、中には殺菌されていても残っている塩素があり、それを「残留塩素」と言います。弊社では、残留塩素量(カルキ)等を調査し、良好な水質を管理します。

排水トラップ・排水管清掃・点検業務

洗面台等に設置してある排水部の日常的な管理及び定期的な清掃を行います。排水口・トラップ等の詰まりは普通に生じるものです。これらを防止するには、定期的な清掃と点検で予防することです。

空気関係

特定建築物空気環境測定業務

建築物内の空気環境を定期的に測定し、温度・湿度・浮遊粉塵・炭酸ガス・二酸化炭素等を測定し、良い環境を保つために改善アドバイスを行う業務です。

ホルムアルデヒド測定業務

近年注目されているシックハウス症候群の原因物質の一つにホルムアルデヒドがあります。建築資材や家具、壁紙の接着剤に用いる化学物質の一つです。弊社では、大規模な建物の改修や新築時に測定する業務を行っております。

衛生関係

害虫駆除・防除業務

築物における人の健康を損なう恐れのある(ねずみ・ゴキブリ・ハエ・蚊・ノミ・シラミ・ダニ等) 病原衛生物を媒介する動物の防除を経験豊かな専門スタッフが行い、ビル内を衛生的な環境に保ちます。

シロアリ駆除・防除業務

イエシロアリ・ヤマトシロアリから皆様の大切な財産である家をシロアリから守る駆除業務です。イエシロアリのように、水をとって蟻道から運び、湿しながら加害しますので、家屋全体にまで被害が及ぶことがあります。台所・風呂場やエアコン室外機の排水など湿気が多い場所は注意が必要です。施工後は一年後無料にて現地確認訪問を実施致しております。

防災関係

消防用設備自主点検業務

日常点検により、消火器配置・消火栓の状態、火災報知器の破損・汚損等に異常がないか確認し、異常個所の早期発見に努めています。

貯水槽清掃管理

貯水槽設備清掃/管理業務

毎日大量に消費されている水。その水の安全を守るのも私たちの仕事です。給水・給湯を安全かつ衛生的に行う為には、受水槽及び高架水槽。貯湯槽等の定期的な清掃が必要不可欠となります。弊社では、貯水槽内の清掃はもちろん付属設備の点検必要に応じて補修も行います。